もう人生に過度なガマンは止めにしました(その2)

2017/11/02エンジニア, フリーランス, 過重労働

その1からの続きです。)

世間体を気にする自分を捨てられなかった

「仕事がキツイのであれば、辞めれば良いのに」今思えば、すぐこの答えを実行すればこんなに体や精神が病まなかったと本当に実感します。

しかし、私は自分の仕事に追い詰められても、8月に仕事が一区切りするから、そこで辞めようとか、半期の区切りである9月までガマンしようとか、意味の無い区切りを意識して仕事を継続しました。

自分のキャリアに傷がつくのが怖かったと思いますが、平日は深夜も働き、休日も仕事に出続け、家族は呆れて、実家に帰ってしまい、急に人生がむなしくなる瞬間がやってきます。

プロジェクトの進捗が予定より遅延し、どうしてもマネージャである私が責められてしまう。私の責任も大いにあると思いますが、通常1年かかる規模を半年で達成するマジックはどうしてもかけられません。

毎日顧客から責められ、開発メンバから毎日「無理」「できない」と言われ、期限を延ばそうにも、調整をさせてもらえない。そんな無理ゲーを1ヶ月続けて涙しながら毎日通勤していたある日、こんな2サイトを見て、自分の思考に変化が起きました。

逃げても良いんだ!

1つ目は雨宮さんのブログでした。

このサイトではこんな事を伝えてます。

「逃げたい」と思ったのなら、負担になってるものを、全部辞めちゃおう。
君のストレスになっているものを、全部手放そう。

仕事がイヤなら辞めよう。人間関係が面倒ならその環境から完全に距離を置こう。
なにも考えたくないなら携帯を解約してもいい。ぜーんぶ手放そう。

ストレスから逃れるためには、ストレスの原因を排除することが第一だ。
それがわがままでも、みっともなくても、自分の心の平穏の方が大事に決まってる。
イヤならやめちゃえ!

このときの私はすごく救われ、清々しい気分になりました。
40手前のオジサンが10歳以上年下の言葉に勇気付けられ、手放しても良い、逃げても良いという思考をやっと持てるようになりました。
規定路線から外れても、自分の人生を自分で選択していくという気持ちを強く持つようになりました。

自分の働き方は異常

2つ目はかわずんさんのブログでした。

過労死によって年間1万人という内戦状態の国のような膨大な数の死者を出しているにもかかわらず経済は一向に良くならない。

日本ほど労働時間の多くない国々に経済でどんどん追いつかれ追い越されている。

国民が必死に働いたからと言って経済が良くなるわけではなく、そして、経済が良くなったからと言って幸せになるわけでもないことは日本の現状を見れば明らかでしょう。

寿命を縮めるような働き方をしている人達は一度立ち止まって、「一体自分は何のために働いているのか?」を考えてみてください。

国のため、会社のためですか?

和を乱さないようにするためですか?

あなたが働くのは、あなた自身やあなたの家族の幸せになるためではないのですか?

そして今のあなたの働き方はそれらの幸せに繋がっていますか?

多くの人が利用するであろうサイトを立ち上げる。
それはとても社会的にインパクトが大きく、こんな仕事をしてきたと他人に胸を張って主張できる
仕事かもしれません。

ただ、無理なスケジュールにあわせて自分が100時間以上の時間外労働をしてがんばって精神的に疲弊した上に、家族と接する時間を犠牲にしてまで『やりたい仕事』であったのか?と、改めて疑問に感じました。

会社に振り回される人生って無意味だなと思うようになりました。

規定路線を外れよう

今まで流されてきた人生と決別し、いつ自分がこの世を去っても後悔しないように、自分の人生は自分で決め、嫌なことをガマンすることを止めました。

子どもの頃から先生という職業に憧れていたことを思い出し、まずは会社員からフリーランスに転向して自分の時間を作り出し、子ども達にシステムやプログラムのことを教えていきたいと決心しました。

雨宮さん、かわずんさん
あなた方のブログに救われ、そして勇気づけられました。
勝手ながらお礼を申し上げます。