通勤電車は睡眠場所?サラリーマン・OLはのび太くん並にすぐ居眠り

2018/03/10時間, 通勤電車

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都心の通勤電車は辛すぎる

会社員時代はあたりまえの光景でしたが、最近、朝の混雑している電車に乗り込み、体力を奪われていると感じる事が多くなりました。乗車率は150%ぐらい(つり革につかまれない人がいるが、広げて楽に新聞が読める程度)の電車で私はもちろん座れないので立っているのですが、老若男女関係無く、座っている人の8割ぐらいは目を瞑って居眠りをしています。

私も都心から離れた郊外に住んでいるのですが、来た電車はすでに座席は満杯でつり革にほとんどの人がつかまっている状態です。奇跡的に席を立つ人がいると争うように他の人が滑り込むように座って、早起きした睡眠時間を少しでも取り戻そうと、すぐに目を瞑って居眠りを始めます。ふと周りを見ると、立ちながら眠っている人もいて、思わず「器用ですね…」と関心してしまいます。質の悪い睡眠でどこまで回復できるのかは疑問ですが、眠りにつく人の早さは、ドラえもんに出てくるのび太君並です。私も会社勤めをしていたときは、座席に座ると眠ろうとする一員でした。終電まで残業した翌日は、本当に睡魔に勝てずに、混雑がひどい電車でも目を閉じて体力を回復させないと、職場についても頭が回らずにパフォーマンスが落ちてしまうと考えていましたが、睡眠時間3時間であれば焼け石に水の体力回復方法でしたね。

俯瞰的に見ると、電車にうなだれて首を痛めてしまいそうな角度でほとんどの人が寝ているかスマホでゲームしているなんて、「この国はどうなっているの?」と心配になってしまいます。子どもが見たら夢や希望を失ってしまいそうな光景ではないでしょうか。電車で寝るなとは言いませんが、大人の多くが居眠りしないとやってられないほどの社会って疲弊していると感じてしまいます。

通勤時間が短いほど人生を有益に過ごせる

知り合いのエンジニアが職場にほど近く、徒歩圏内もしくは電車で2~3駅の都心に引っ越す人が何人かいます。私も昔は通勤時間を少しでも短くなるように、家賃が高くても都心に近い場所に引っ越したことがあります。通勤時間が30分以内になると、遅めに起きても朝の身支度も余裕になり、混雑している電車に乗っても短い時間で済みますので、体力もさほど奪われません。職場に着いても比較的シャッキリとしているため、パフォーマンスが高い状態を保てる時間も多いです

時間をお金で買う感覚になるかもしれませんが、職場に近く済む考えは私も賛成です。せめてラッシュ電車と逆方向となるような場所に住みたいですが、そうなるとどうしても都心の中心近くに住み、べらぼうに家賃が高くなりがちなのが悩みです。物価も高いですし、良いことばかりではないですが、一人暮らしで身軽な方はぜひチャレンジしてみると、快適な時間を過ごせると思います。

通勤時間と幸福度の関係ですが、米世論調査会社ギャロップによる。通勤時間と幸福度の関係性に関する調査によると、「通勤移動にかかる時間が長い人ほど幸福度が低い」とかスイスの研究者アロイス・スタッツァー氏とブルーノ・フライ氏は「通勤に1時間を要する人の場合、職場に歩いて通える人と同程度の満足度を得るためには、その人よりも40%多くお金を稼がなければならない」とか言われるほど、人生の中で通勤時間はウェイトが高い問題だと思います。ファミリー世帯は都心に住むにはコストが高すぎると思いますが、少しでも通勤時間を短くなるような場所に住むことをオススメします。

電車がトラブルで止まったら思考を切り替えて喫茶店へGO

最近の出来事ですが、最寄の駅の路線で朝のラッシュ時間帯に人身事故が発生しました。当然、事故処理が終わるまで電車が止まってしまい、電車はキャパシティを越えた人が乗り込んで殺伐となり、駅のホームは次の電車が来るのを待ちわびて人が溢れかえってしまい、入場規制がかかっていて、駅員に詰め寄る大勢の乗客と、迂回しようとタクシーやバスに長蛇の列を作ってイライラする様子は、阿鼻叫喚の地獄絵図は言い過ぎかもしれませんが、どこの方面も参加したくなります。諦めがつく人や時間に都合がつく人は、落ち着くまで喫茶店やファーストフードに行っているようです。
私もどんなに急いだ用事があっても諦めが早いのか、喫茶店や晴れていれば公園のベンチで時間をつぶします。メールが見れる環境であれば、メール等で顧客対応するなど、なるべく快適なスペースで時間を少しでも有効活用するように心がけています。
無理して並んで10分早く着くか、着かないかの問題であれば判断を早くして快適な場所をゲットするのが消耗しなくて済みます。

そもそも毎日職場に行く必要ありますか?

平日5日は朝8時半から10時くらいまで大多数の方が出勤しています。私が会社員であった頃、フレックス制度が設けられていましたが、コアタイムが定時出勤の9時~と定められていて、フレックス制度適用の人も適用外の人も同じ時間に出勤するという、何ともナンセンスな職場でした。朝が強く、早朝時間外ができる人は良いのでしょうけど、結局は深夜まで及ぶ長時間残業の温床になりがちな顧客常駐エンジニアは、早く帰る人は皆無でした。どうやらフレックス適用すると、コアタイムギリギリになるまで出社しない人が続出であったため、実質フレックスを撤回するような設定をしていたという、一種の「僻み」根性のようなものを感じ、思わずため息をついた記憶があります。

皆が同じ場所に集合する意味をもう一度考え直してみませんか?朝出勤して、同僚とろくに挨拶もしないで、メールを確認して、開発作業をする。何か質問があるときはslack等のチャットツールを使ってコミュニケーションをとるという行動内容あれば、会社に行っても自宅でも同じ成果が出せると思いませんか?会社の制度だから出社しないと働いたことにならないというのは、出社=社会人として当たり前という固定観念にとらわれていると思います。顔を合わせた方が効率的だからといってひとつの場所に集まるのは、予想以上のコストがかかっています。会議などで対面で仕事をするのであれば、日にちや曜日を決めて、出社する日を決めてしまい、それ以外は各人が自由な場所で働くほうが生産性向上につながると思います。

在宅勤務をできる人が増えているとはいえ、子育てだったり介護だったりと何か正当な理由がないと在宅勤務を選択できないという、活用しにくいこと甚だしいです。働き方改革は政府主導できめるのではなく、働いている人の意見を取り入れて柔軟に会社が舵を取って進めてほしいところです。