自分の働く環境をきちんと整備しませんか?


(2018年になってもこんな逼迫しているドライブ状況で仕事してました)

働く環境って思っている以上に大事なんです

4月から働かせてもらっているオフィスは、今まで経験した職場の中で一番キレイでパーソナルスペースが広いです。23インチクラスのモニタを2台並べても隣の人は邪魔になりません。私が偶々、端っこの席になって窓の近くになったことも、より開放的な気分になっていることも相乗しているのかもしれませんが、とっても快適に仕事をさせてもらっています。
上層の人が、開発者の生産性を上げるには、働く人たちの満足度が高くないといけないと考えているようで、椅子もかなり良いものが用意され、マシンもできる限りのハイスペックマシンを貸与してもらえています。

会社員時代やフリーランスになったときのオフィスを思い出すと、ロクな環境で仕事していなかったことを思い出しました。システムインテグレータ系のエンジニアはタコ部屋に軟禁されて、隣の人と物理的に接触するようなこともシバシバあり、定時以外は空調が止まり、夏は高温多湿の不快指数100%になっても終電まで汗かきながら仕事を続けるというエクストリームスポーツさながらに自分の身を削って仕事を続けていました。そんな環境では、生産性があがるはずもなく、ボーっとするのでミスも多く、良いアイデアも生まれずにほぼ単純作業をひたすら繰り返していました。これでは仕事に何の楽しみも見出せずに、システムエンジニアのプレゼンスも向上することはありません。友人にシステムエンジニアは辛いという話しかしないんですね。自分の人生なのに辛い仕事をずっと続けていた自分が愚かだったと考えてしまうわけです。

フリーランスの初の仕事も、かなり大手の会社に常駐して仕事することになり、初日はワクワクして仕事場に向かいましたが、職場を見て愕然としました。そこは倉庫をリニューアル(?)した部屋で、ダンボールやら書類やらが山積み。人と人とのスペースは超激狭で、特に前後のスペースがほとんどなく、後ろの人がすんなり通れず、椅子を限界まで引いてやっと通れるぐらいです。当然自分が通るときにも気を使うし、他の人が通る度に椅子を引いてあげないといけないため、作業が中断する頻度が半端ありません。

後ろの人が伸びをして、故意ではないにしろ、私の頭を「ゴツン」と拳で殴られたときは、流石に早めに帰ってしまうほど頭に来てしまいました。窓も無く空調がほとんど効かないため、陰鬱な雰囲気で、扁桃腺炎やインフルエンザなど、体調を直ぐに崩しやすかったのも良く覚えています。私の後に入ってきた女性で、1日だけ来て、2日目以降は出社して来なかった人がいました。部屋が汚くてこんなところで働けないという理由で来なくなったと、周りは笑い話にしていましたが、私も同じ気持ちであったため、冷めた気持ちで話を聞いてました。

私はその職場を直ぐに辞めてしまいましたが、劣悪な環境で未だにがんばっている人がいると思うと、自分は続けられないため、本当に尊敬します。元請けの上層の方々は、エンジニアの仕事を全く理解していないのだという認識をしていました。

マシンの中の環境も快適に

直近で経験した職場はそんな劣悪環境でしたが、マシンの世界でもお粗末な環境でした。デスクトップマシンが提供されましたが、Windows7の超低スペックで、オペレーションが全体的にもっさりしておりました。OSもシンクライアント端末でハードディスクドライブが全てネットワーク上に置かれ、セキュリティは万全な状態になっておりましたが、その代わりドライブ容量が他の人と共有しているため、何もしなくてもどんどん容量が減ったり、あるときは空き容量が急に増えたりと、全く安定しておりませんでした。Cドライブの空き容量が1GBあればかなり潤沢な状況で、常に残り200~300MBを前後しておりました。

そして、魔のWindowsUpdateが配信されたときは、冒頭の画像にあったようなCドライブ残容量0バイトを経験。メールデータは他のドライブに退避しているものの、メーラーを起動することもままならない状態に。プログラムファイル以外は何も格納されていないため、もう何も消す事ができずにひたすら容量が空いてくるのをまっている状態です。ひどいときはメールを1週間ぐらい確認することができず、その間作業もうまく進める事ができません。私以外の人も同じような状況になっている人が多くいて、みんな不満は言っているけど、誰も行動しません。

元請けの社員の人に確認したら、「昔から皆困っているんですよね。ははっ(笑)」と言って会社の方針だからと、端からあきらめている様子。みんなが空き容量を増やそうと努力しなきゃいけない状況って、本来の仕事を行っていないから、何も付加価値が生まれていません。会社は無駄な作業に大量のコストを消費しているのだと気づいていないのです。このような経験をしたのも今年に入ってからなので、大手会社で未だにこんな不毛な非正味作業を繰り広げているから驚きです。

「支給パソコンは重いから使えない」とか「容量不足だから個人のパソコンを持ち込んで仕事している」とかマイナスワードが飛び交い、しまいには暗黙のうちに個人のパソコンで仕事をさせることを許してしまい、そこから仕事上の重要情報が伝播されてしまうという、本末転倒な状態になってしまいます。しかも誰も仕組みを変えようとしないのは、本当に大企業病なのだと感じてしまいました。

自分が集中して仕事ができる環境を整える事が第一歩

今自分が一番集中して仕事ができる環境は、自宅での仕事です。自分のプライベートPCはかなり古くなってきたので、大分動作が重いですが、借用しているノートPCをモニタに接続して、ワイヤレスキーボードを接続すると、とっても快適に仕事ができます。緊急時は電話連絡ですが、普段はslackを使ってコミュニケーションをとっているため、仕事が邪魔される感覚はほとんどありません。

私は提案資料やプログラミングの仕事では、意外と直感を頼りに仕事をしているようで、作業中に話しかけられても気が付かないことも、多々あるのですが、無理やりに話かけてくると、やはり作業が中断していしまい、応対が終わっても、直ぐにさっきの状態に自分を持っていく事が大変です。自分の部屋で誰にも邪魔されない仕事を週に1日でも作ると、間違いなく生活が変わっていきます。常駐されているフリーランスの方は勇気を持って、少しでも自宅作業ができるように交渉をがんばっていきましょう。